横浜の事業所に車で送迎中、女子児童にわいせつ行為 自称派遣社員逮捕 上司の届けで発覚

鶴見警察署

 勤務先の障害児通所支援事業所に通う女子児童にわいせつな行為をしたとして、神奈川県警鶴見署は11日、強制わいせつの疑いで、小田原市新屋、自称派遣社員の男(29)を逮捕した。

 逮捕容疑は、2019年10月15日、同11月5日、21年5月8日の3回にわたり、横浜市内で同事業所に通う10代の小学生の女子児童の下半身を触るなどのわいせつな行為をした、としている。容疑を認めている。

 署によると、同容疑者は当時、同事業所の社員だった。同容疑者は車で女児を送迎中に停車し、体を触るなどしたという。同容疑者から申告を受けた上司が署に届け出て発覚した。同容疑者は今年3月に同事業所を懲戒解雇されていた。

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