ピンポン玉ほどの卵113個確認 アカウミガメが下田市の海岸で産卵=静岡

静岡県下田市の海岸にアカウミガメが上陸した跡があり、水族館の職員が7月11日、卵を確認しました。

下田市吉佐美の海岸で11日午前5時頃、海岸を散歩していた観光客がアカウミガメが上陸した跡を発見しました。

連絡を受けた下田海中水族館の職員が確認したところ、約50cmの深さからピンポン玉ほどの大きさのアカウミガメの卵、113個を発見しました。

水族館によりますと、下田市内での産卵は2021年は確認されませんでしたが、2022年はこれで2例目となります。

<発見した観光客の男性>

「感動です。結構早くついて朝、ウミガメの足跡があったので(水族館に)連絡させていただきました」

<女性>

「小っちゃいんだなと思って、見てびっくりしました」

9月中旬には子亀となって海に帰ることになります。

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