広島市の松井市長 核兵器禁止条約参加の重要性を訴え

広島市の松井市長は、先月ウィーンで参加した核兵器禁止条約の締約国会議について日本記者クラブの要望でオンライン会見を開き、日本が参加する重要性を改めて示しました。

広島市 松井一実市長

「日本と同じような立場にありながら核兵器のない世界を目指すことはできると会議を通じて実感した」

「調整手順重視にこだわらなくても世の中動くのではないだろうか」

オンライン会見は核兵器禁止条約締約国会議に平和首長会議代表として出席し、核廃絶を訴えた広島市と長崎市の市長が参加しました。

松井市長は、日本政府が核廃絶は核保有国と議論を進めることでしか実現しないとこだわっているが、オブザーバー参加し議論することが必ず核廃絶につながると主張しました。

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