『ツイン・ピークス』引きこもりの蘭の栽培家を演じたレニー・フォン・ドーレンが死去、63歳

俳優のレニー・フォン・ドーレンが死去した。63歳だった。ドラマ『ツイン・ピークス』のハロルド・スミス役で知られたレニーが5日、帰らぬ人となったことを姉妹のキャサリン・フォン・ドーレンさんが伝えた。

キャサリンさんはフェイスブックにこう綴った。

「7月5日、世界は偉大なる男性を失いました。レニーは全てのこと、全ての人に対し情熱的でした。彼は常にリーダーでした。会話に集中する時や、芸術的創造、新しい場所へ出かける時であろうと。彼はジョークが大好きでした。彼はスピリチュアルな旅路を続けてゆきます。彼の記憶と共に人生を満喫します」

レニーのマネジャーがピープルに話したところによると、レニーは長い間闘病生活を続けていたという。

『ツイン・ピークス』と、前日譚映画『ツイン・ピークス/ローラ・パーマーの最期の7日間』で家から出ることを拒否する広場恐怖症のハロルド役を演じたレニーは、主演作である1984年作『エレクトリック・ドリーム』でも知られていた。最新映画は2020年のコメディスリラー作『フォー・ザ・ウィークエンド』となっていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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