平塚市は、10日に閉幕した「第70回湘南ひらつか七夕まつり」に3日間で80万人が来場したと発表した。
3年ぶりの開催となった今回は新型コロナウイルス感染症対策に基づき、開催時間を短縮したほか、露店営業を取りやめ、県外からの来場の自粛を求めるなど竹飾りを中心に楽しむ形式に変更して実施。来場者は70万人程度と前回から半減を見込んでいたが、市商業観光課担当者は「予想以上に来ていただいた」と振り返った。
期間中に目立ったトラブルなどもなく、市は「商店街にも好評だった。感染対策を徹底し、安心安全の祭りができた」としている。