福井県の並行在来線「ハピラインふくい」ロゴマーク3案公表 専用サイトで意見募り8月に決定

ロゴマークA案
ロゴマークB案
ロゴマークC案

 2024年春の北陸新幹線福井県内延伸に伴いJRから経営分離される並行在来線(現北陸線)を運営する第三セクター「ハピラインふくい」は7月12日、会社のロゴマーク候補3案を公表した。7月13日から22日まで専用サイトで意見を募り、8月下旬の取締役会で決定する。

 A案はハピラインの頭文字「H」がモチーフ。スマートな書体が特徴で、ピンク色の部分は会社の目標を示す「旗」をイメージしているという。B案は三角形とひし形を組み合わせ、ハピラインふくいの頭文字「H」「F」を一つのマークにした。C案は「H」をモチーフに、電車の連結部分を表現。オレンジ色の部分が内に秘めた情熱とエネルギーを表す。

 専用サイトで3案の良いと思う点や改善点を募り、寄せられた意見を参考に一つに絞る。意見応募者から抽選で20人に「食の國ふくいカタログギフト」をプレゼントする。ロゴマークは会社の制服や車両、名刺、社章などに活用する。

 専用サイトは「ハピラインふくい」のホームページからアクセスできる。

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