【高校野球神奈川大会】第1シード桐蔭学園、初戦快勝  伊勢原相手に13―0の五回コールド 

【桐蔭学園-伊勢原】

◆桐蔭学園13―0伊勢原(5回コールド)

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会は13日、横浜スタジアムなど12会場で2回戦を行い、第1シードの桐蔭学園は、13―0の五回コールドで伊勢原を下し、初戦を快勝した。

 二回に主将の1番相沢白虎(3年)が右中間を深々と破るランニング3点本塁打。続く2番の上笹恭吾(3年)は右翼席に放り込むソロを放ち、1、2番コンビの連続アーチで早くも試合を決定づけた。

 投げては右4人の投手陣を起用。先発を任された宇田川怜王(3年)が2回を無安打で抑え、今野翔斗(3年)、竹内丈(3年)とつないで最終五回はエース山口凱矢(3年)。4人で1安打無失点と盤石だった。

 桐蔭は17日にサーティーフォー保土ケ谷球場で行われる3回戦で、多摩―霧が丘の勝者と対戦する。

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