蘇州で国際的エリートのための起業家週間が開幕

Entrepreneurship Week開幕式典

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【蘇州(中国)2022年7月12日新華社=共同通信JBN】7月10日に「2022 Entrepreneurship Week for International Elites(2022年国際的エリート起業家週間)」と「Suzhou Scientist Day(蘇州科学者デー)」の開幕式典が行われた。2796人のゲストが2819件のプロジェクトを持ち寄った。Entrepreneurship Week For International Elites組織委員会によると、国内外の23のメーカーインキュベーションセンターと31の国際的組織が才能のある人々を組織、動員してメイン会場で行われた開会式典のウェブによるライブ中継を視聴し、オンラインの交渉とドッキングに参加した。

今年のイベントは、蘇州での主要な人材紹介活動としてグローバルなハイレベル人材の幅広い関心と登録を集めた。メイン会場のパブリックプラットフォームには、1045件の海外プロジェクトと919件の国内プロジェクトを含む1964件のプロジェクトが集められた。参加者の91.4%が修士号以上、42.7%が博士号の取得者であり、58.5%が海外勤務・留学の経歴を持っている。

蘇州は現在、電子情報、機器製造、生体臨床医学、先端素材などの重要分野に焦点を当てて人材、産業、革新の連鎖を整える一方、デジタル経済時代における産業革新クラスターの建設を強力に推進し、産業と革新の連鎖の深い統合に努力している。蘇州は革新と起業家精神の舞台を絶えず切り開いてゆくだろう。

米国や英国、オランダなどの10のメーカーインキュベーションセンターが、同時にプロジェクトで合意し、インキュベーション契約に署名した。Suzhou Fund of Angel Fundsと著名なベンチャーキャピタルが合同で12のサブファンドを設立した。イベント期間中に、「Suzhou Digital Economy Advanced Professional and Technical Qualification Review Committee(蘇州デジタル経済・先進専門技術資格審査委員会)」が設立された。また、中国張家港イノベーションパークと中国ドイツ共同人材育成基地の共同建設のために、「蘇州主要産業需要人材カタログ」も策定された。

蘇州は現在、「環流人材都市」の建設に力を入れている。Entrepreneurship Week(起業家週間)は14年連続で開催され、「蘇州の人材のためのゴールデンブランド」になっている。これまでに3万人以上の国際的ハイエンド人材を集めたほか、9000件以上のプロジェクトが定着し、154人の国家レベルの人材が導入されて訓練を受けた。蘇州は科学者と人材に敬意を表し、厚遇するために2020年から毎年7月10日を「Suzhou Scientist Day」に定めている。

ソース:The Organizing Committee of Entrepreneurship Week for International Elites in Suzhou

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(画像説明:Entrepreneurship Week開幕式典)