横浜DeNAの東克樹投手(26)が13日、マツダスタジアムでの試合前練習中に体調不良を訴え、予定していた14日の広島戦(マツダ)の先発を急きょ回避した。代わりに石川達也投手(24)がプロ初登板初先発する。
今季2年目の石川は2軍で好結果を残し、6月に支配下選手契約を結んだ。7月5日には初昇格し、中継ぎとしてブルペンで待機していたが、東の体調不良を受けて先発に抜てきされた。
石川は「しっかり自分の持ち味のストレートを全力で腕を振り、攻めの投球を心掛けていきたい」と意気込んだ。三浦監督は「アクシデントになったが、石川は投げたくて投げたくてうずうずしていると思う。行けるところまで思い切って投げてくれれば」と期待した。