行事で訪れた宿泊施設の大浴場で女子児童3人の全裸動画を撮影… 児童ポルノ製造疑いで小学校教諭を再逮捕

勤務していた小学校の行事で訪れた宿泊施設の大浴場で、女子児童3人の全裸を盗撮したとして、警察は庄原市の小学校教諭の男を再逮捕しました。教諭の男は現在勤務する小学校で、児童の更衣室にも使われる教室に侵入し小型カメラを設置したとして、警察に逮捕されていました。

RCC

児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕されたのは、庄原市の公立小学校教諭 福原優理容疑者(27)です。

警察によりますと福原容疑者は去年12月、香川県内の宿泊施設で、小型カメラを使って女子児童3人の全裸を動画盗撮し、児童ポルノを製造した疑いがもたれています。宿泊施設には、当時勤務していた三次市の小学校の行事で訪れていて、現場は女性専用の大浴場だったということです。

調べに対し、福原容疑者は「盗撮したことに間違いない」と容疑を認めているということです。

福原容疑者は先月、現在の勤務先の庄原市の小学校で、児童の更衣室としても使用される教室に侵入し、小型カメラを設置した疑いで、県の迷惑防止条例違反と建造物侵入の疑いで逮捕されていて、今月は、同じ教室に4月にも侵入していた疑いで再逮捕されていました。(いずれも処分保留)

警察は、前々回の逮捕時に容疑者宅から押収した証拠品を調べたところ、盗撮された動画を確認したとしています。

県教育委員会によりますと、福原容疑者は今年4月1日付で現在勤務する庄原市の小学校に着任したということです。
今回の逮捕容疑は、現在とは別の当時勤務していた三次小学校での行事での事件です。

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