レイズが7回裏5得点で逆転勝利 レッドソックス4連戦をスイープ

【レッドソックス4-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レイズは3点ビハインドで迎えた7回裏に3本のタイムリーで一挙5点を奪い、逆転に成功。その後1点差に詰め寄られたが、5対4で勝利し、レッドソックス4連戦をスイープした。レイズ2番手のトミー・ロメロがメジャー初勝利(0敗)、5番手のジャレン・ビークスが今季初セーブをマークし、レッドソックス2番手のジョン・シュライバーは今季初黒星(2勝)。なお、レッドソックスの澤村拓一に登板機会はなかった。

被スイープを回避したいレッドソックスは、4回表にラファエル・デバースの20号ソロで1点を先制。6回表にはザンダー・ボガーツのタイムリー二塁打などで2点を追加し、リードを3点に広げた。先発のカッター・クロフォードは6回までレイズ打線を無得点に封じる好投。しかし、7回裏に連打で無死1・3塁のピンチを招き、ジョシュ・ロウのタイムリー二塁打で1点を返されたところでマウンドを降りた。

レッドソックスは今季安定感抜群のセットアッパー、シュライバーを投入したが、レイズはテイラー・ウォールズの2点タイムリーで同点。さらに一死2・3塁とチャンスを広げ、ヤンディ・ディアスの2点タイムリーで勝ち越しに成功した。レッドソックスは9回表にアレックス・バードゥーゴのタイムリー二塁打で1点差に詰め寄り、意地を見せたものの、レイズが5対4で逃げ切り。4連戦スイープで地区2位レイズと3位レッドソックスのゲーム差は2.5に広がった。

© MLB Advanced Media, LP.