岡山市北区北長瀬表町の岡山ドーム東隣特設会場で開催中の木下大サーカス岡山公演(山陽新聞社主催)の入場者が15日、5万人を突破した。
5万人目は同市のノートルダム清心女子大付属幼稚園に通う市川綜之(そうし)ちゃん(4)で、祖母の安達貴枝さん(69)=広島市=と2人で来場。初回公演の前にセレモニーがあり、ジャグリング担当のブライアン・ドレスナーさんとフラフープの演者ネルダ・ベレンさんから花束やホワイトライオンの縫いぐるみなどの記念品を贈られた。
今回の岡山公演に初めて訪れたという綜之ちゃんは「動物の中で一番好きなライオンとゾウのショーを見るのが楽しみ」と話した。
公演は、迫力ある猛獣ショーや華麗な空中ブランコ、ピエロのコミカルな劇など多彩な演目が繰り広げられ、約1800人収容の会場は週末、家族連れらで満席となっている。
会期は9月7日まで(8月11日を除く毎週木曜と7月20日、8月3、10、17日は休演)。前売り券は大人3千円(当日券3500円)、3歳~高校生2千円(同2500円)など。問い合わせは岡山公演事務局(086―241―0045)。