前線が停滞した影響などで、岡山県内では15日午後、局地的に大雨に見舞われ、JR在来線のダイヤが乱れた。
沿線の雨量計が規制値を超えたため、姫新線は上月―中国勝山間、因美線は津山―智頭間で、午後1時50分ごろから同6時13分まで運転を見合わせた。津山線は津山―佐良山間で同2時ごろから約4時間45分間、伯備線は備中広瀬―備中川面間で同3時ごろから約2時間徐行運転した。
JR西日本岡山支社によると、同8時現在、4路線で上下18本が運休し、同50本が最大で6時間遅れ、約5600人に影響した。
岡山地方気象台によると、同日午後、津山市では49.5ミリ、高梁市で34.0ミリの1時間雨量（最大値）を観測した。
