【写真あり】春の王者が初戦敗退!橿原が奈良大附属との激戦を制する【高校野球奈良大会】

【写真あり】春の王者が初戦敗退!橿原が奈良大附属との激戦を制する【高校野球奈良大会】

2022年7月16日、「第104回全国高校野球選手権奈良大会(高校野球)」の2回戦に奈良県の春季大会を制した奈良大学附属高等学校が登場。
シート校として奈良県立橿原高等学校と対戦したが、延長12回の末に2-3で敗れた。

試合は雨が降りしきる中、予定通り9時にプレイボール。
3回までに橿原が2点をリードする。
橿原の主将の大牟田海斗君はこの時の気持ちを振り返って
「弟が桜井高校で野球をしていて、春の大会で奈良大附属に6点差をひっくり返されたのを覚えているので2点先制してうれしかったが、油断はなかったです。」

8回にホームランを放った北森慶之君

奈良大附属も4回に駒井陽斗君のタイムリーで1点を返し、8回には北森慶之君のソロホームランで同点に追いつく。
11回に奈良大附属は1アウト満塁のチャンスを作るが、ここで追加点を挙げられず。

直後の12回に橿原が松村和哉君の2塁打で、ピッチャー柴田涼平君が生還。
この1点を守り切り橿原が奈良大附属をやぶった。

橿原の柴田君は12回を1人で投げ抜き、チームを勝利へと導いた。

やぶれた奈良大附属のキャプテン坂東君は
「橿原高校の勢いに押された。自分たちの野球ができなかった。」
と語った。

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