福井県内の花火シーズンのトップを飾る「越前みなと大花火2022」が7月16日、越前町道口の越前漁港広場で3年ぶりに開かれた。新型コロナウイルス禍で県内各地の花火大会は中止が相次いでいた。有観客による開催は久しぶりとあって、詰め掛けた大勢の観客が光と音の祭典に歓声を上げていた。
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「熱くそまれ!夏海空(なつぞら)~さあ再開!~」をテーマに、同花火実行委員会が開いた。会場には昼過ぎから家族連れや浴衣姿のカップルら多くの人が集まった。
午後8時、カウントダウンに合わせて打ち上げ開始。「千輪花火」や1尺玉など計1万発が次々と夜空を彩った。色とりどりの光が会場を照らし、観客は歓声と拍手を送っていた。