ブレーブスの主砲ライリーら4選手が代替選手としてオールスター選出

日本時間7月17日、メジャーリーグ機構はオースティン・ライリー(ブレーブス)、タイラー・アンダーソン(ドジャース)、ジェイク・クロネンワース(パドレス)、サンティアゴ・エスピナル(ブルージェイズ)の4人が代替選手としてオールスター・ゲームのロースターに追加されたことを発表した。ライリーは腰の不調を抱えるノーラン・アレナード(カージナルス)、アンダーソンは後半戦最初の試合で先発が予定されるカルロス・ロドン(ジャイアンツ)、クロネンワースは故障で出場できないジャズ・チザムJr.(マーリンズ)、エスピナルは同じく故障のホセ・アルトゥーベ(アストロズ)に代わっての選出となっている。

ブレーブスの主砲として活躍し、昨年のワールドシリーズ制覇にも貢献したライリーは初のオールスター・ゲーム選出。ブレーブスではロナルド・アクーニャJr.、ダンズビー・スワンソン、ウィリアム・コントレラス、マックス・フリードに続いて5人目の選出となった。なお、ナショナル・リーグのサードのスタメンはマニー・マチャド(パドレス)が繰り上がりで務める予定。

アンダーソンは今季ドジャースに加入すると15試合に先発して10勝1敗、防御率2.96と安定した投球を見せており、ライリー同様初のオールスター・ゲーム選出となった。ドジャースからは他にトレイ・ターナー、ムーキー・ベッツ、トニー・ゴンソリン、クレイトン・カーショウの4人が選出されており、こちらもブレーブス同様5人目のオールスター・ゲーム選出だ。

安定感のある守備が光るクロネンワースは2年連続2度目のオールスター・ゲーム選出。パドレスからはマチャド、ジョー・マスグローブに続く3人目の選出となっている。なお、ナショナル・リーグのセカンドのスタメンはジェフ・マクニール(メッツ)が繰り上がりとなる。

ブルージェイズで今季セカンドのレギュラーを掴んだエスピナルもライリー、アンダーソン同様初のオールスター・ゲーム選出となった。ブルージェイズからはアレハンドロ・カーク、ブラディミール・ゲレーロJr.、アレック・マノアに続く4人目。なお、アメリカン・リーグのセカンドのスタメンはアンドレス・ヒメネス(ガーディアンズ)が務める予定で、23歳でのオールスター・ゲーム二塁手スタメン出場は1992年にロベルト・アロマーが同じく23歳で出場して以来最年少となる。

© MLB Advanced Media, LP.