【高校野球神奈川大会】連覇を狙う横浜が七回コールド勝ちで4回戦進出 

【横浜-平塚江南】

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会は17日、大和スタジアムなど8会場で3回戦が行われ、連覇を狙う横浜は8-0の七回コールドで平塚江南を下し、4回戦進出を決めた。 

 横浜は三回に板倉寛多(3年)の左犠飛で先制すると、五回には4連打などで一挙6得点とし、リードを広げた。先発の鈴木楓汰(2年)は直球主体の投球でテンポよく投げ込み、6回を3安打無失点。七回はエース左腕杉山遥希(2年)が三者凡退で締め、隙を与えなかった。

 平塚江南は二塁手の平野佑樹(2年)らが好守でもり立て、エースの桑原琉(3年)が四回まで2安打1失点と粘ったが、相手の上位打線が3巡目を迎えた五回に力尽きた。

 横浜は18日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで茅ケ崎西浜と対戦する。

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