ヤンキースが4本塁打などで14得点大勝 Rソックス澤村は1回無失点

【レッドソックス1-14ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースはアーロン・ジャッジとマット・カーペンターがともに2本塁打を放つなど打線が繋がり大量14得点。投げては先発のジェイムソン・タイオンが6回をわずか被安打2、奪三振5、1失点に抑えるなど、投打が噛み合い14対1でレッドソックスに大勝し、連敗を2で止めた。タイオンは今季10勝目(2敗)をマークし、ヤンキース2番手で3イニングを投げたライアン・ウェバーがキャリア初セーブを記録。レッドソックス先発のニック・ピベッタは7敗目(8勝)となった。

1回表にラファエル・デバースの3試合連続となる22号ソロで先制を許したヤンキースだったが、直後の1回裏に反撃を見せる。連打と四球でピベッタの立ち上がりを攻めて一死満塁のチャンスを作ると、ジョシュ・ドナルドソンの内野ゴロの間に1点を返して同点。続くカーペンターの12号3ランでこの回4得点とした。ヤンキースは5回にも先頭ジャッジが32号ソロを放つと、一死2・3塁で再びカーペンターが13号3ラン。6回にはジャッジもこの日2本目となる33号2ランを放ち、10対1とリードを広げて勝負を決めた。

レッドソックスの澤村拓一は9点ビハインドの7回裏に4番手で登板。先頭打者に四球を与えたが、続く打者をファーストゴロ、サードゴロと連続で打ち取る。最後はマーウィン・ゴンザレスにフェンス手前まで飛ばされたもののライトフライに打ち取り、1回13球、与四球1、失点0の内容で役目を終えた。これで今季の澤村の防御率は2.70から2.62に向上している。

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