岡山県内を舞台に9月末まで開催中の大型観光企画「岡山デスティネーションキャンペーン(DC)」のPRイベントが17日、東京都千代田区のJR有楽町駅前で2日間の日程で始まり、地元関係者が旬のフルーツや観光名所などの魅力をPRして首都圏住民に来県を呼びかけた。
県や県観光連盟、JR西日本などでつくる岡山DC推進協議会がブースを設置。牛窓ヨットハーバー(瀬戸内市)などを倉敷発の人気雑貨マスキングテープ「mt」で飾り付けるイベントや、赤磐市の農園で楽しめる「夜の桃狩り」といった会期中の見どころを紹介したパンフレットを来場者に配った。
白桃や大手まんぢゅうなどの特産品が販売されたほか、アンケートに答えると抽選で記念品がもらえるコーナーも人気を集めた。
東京都葛飾区、パート女性(42)は「岡山はきびだんごなどの食べ物が魅力的。友達の実家もあるのでぜひ一度行ってみたい」と話していた。