夏休みの課題や自由研究をプロから学んでレベルアップしませんか。福井県内の博物館などの企画の一部を紹介します。詳しくはそれぞれの施設のウェブサイトなどで確認してください。
■福井市立郷土歴史博物館
「日本刀を分解してみよう」(8月7日午後2~3時)
刀を分解して、作りを調べます。小学生以上対象、参加費100円。申し込みは往復はがきかウェブサイトで7月31日まで。抽選で定員10人。「花押(かおう)」のしおりや古墳の鏡、「和同開珎」を作る講座などもあります。
■福井市自然史博物館
「セミの羽化の観察会」(8月6日午後6時半~9時)
夜の足羽山でじっくり観察しよう。小学3年生以上(中学生以下は保護者同伴)、参加費100円。申し込みは往復はがきで7月22日必着。抽選で定員10人。
「標本同定会」(8月2日~10日)
自分で調べて分からない植物、キノコ、昆虫、化石、岩石の名前を専門家が調べます。小学生以上、無料。博物館受付で預け、17日以降に返却。1人30点まで。
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■福井原子力センターあっとほうむ(敦賀市)
「夏休みオンラインエネルギー教室」(8月6、13日、ともに午前11時~正午と午後2~3時)
オンライン開催。郵送された材料で電池や発電機を作ります。小中学生対象、無料。申し込みはウェブサイトから。各回抽選で20人。対面で科学や再生可能エネルギーの体験教室などもあります。
■福井県埋蔵文化財調査センター(福井市)
「古墳から広がるものがたり」(8月13、20日午前9時半~正午)
県立図書館と連携した2回連続講座。土器や埴輪に触れ、資料を調べます。小学校高学年~中学生対象、無料。申し込みはウェブサイトか電話、メールで。先着10人。
■福井総合植物園プラントピア(越前町)
「葉脈標本作り教室」(8月7日午後1時半~3時半)
葉脈だけ残した標本を作ります。入園料のほか材料費200円。申し込みは電話で先着30人。
■福井県自然保護センター(大野市)
「作ってみよう昆虫標本」(8月6日午前10時~午後3時)
その日採集した昆虫を標本に。小学3年生~中学生の親子対象、無料。申し込みは電話、ファクス、メール。先着20人。