２０１６年オバマ大統領に抱き寄せられた被爆者など、「人のために生きた」被爆者たちの声を集めたドキュメンタリー映画の先行試写会が広島で開かれました。
上映されたのは被爆しながらも「人のために生きた」被爆者６人を中心に声を集めたドキュメンタリー映画「ｆｏｒｙｏｕ 人のために」です。
映画には広島で被爆したアメリカ兵の調査を４０年以上続け、遺品を家族に返した被爆者の森さんも出演し、上映後涙ながらに思いを語りました。
森重昭さん「どんなことがあっても（米兵の）遺族に知らせたかった。それで頑張ったんです。それをオバマ大統領が認めてくださったこんなうれしいことはなかったですよ」
この映画の広島での上映は未定ですが、来月５日から全国で順次公開されます。
