玉野市田井地区の県道22号沿いでヒマワリ約350本が見頃を迎えた。深山公園近くの国道30号・田井交差点（三差路）を東に入った辺り。夏の青空に映える大輪の黄色い花と、生き生きとした緑の葉が玉野を訪れた人たちを歓迎している。
ヒマワリは、道路や河川の清掃活動に取り組む団体を県が支援する「おかやまアダプト」推進事業に参加する住民団体「シルクロード」が、ドライバーらに喜んでもらおうと2年前から栽培。同団体メンバーが管理する畑（約300平方メートル）にはヒマワリが高さ2メートル前後にまで成長。今月末まで見頃が続くという。
ヒマワリはウクライナの国花。ロシアに侵攻されたウクライナを支援しようと、畑には同国国旗の青色と黄色を使った看板を設置し「ウクライナに平和を！ ヒマワリ（国花）」と記した。
「シルクロード」の新木〓代表は「ヒマワリを見た人に和んでもらえれば。ウクライナの平和にも思いを巡らせてほしい」としている。
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