【新型コロナ】横浜市 4354人感染 年代別で20代が最多 5カ所でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は19日、10歳未満~100歳以上の男女計4354人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症5人、軽症4335人、無症状11人で、3人の症状が分かっていない。

 年代別では20代が780人で最多。10代741人、40代684人、30代619人、50代501人、10歳未満465人、60代293人、70代165人、80代72人、90代28人、100歳以上3人の順だった。3人の年代が分かっていない。

 市内の新規クラスター(感染者集団)は5カ所。有料老人ホーム2カ所でそれぞれ8人と7人が感染。特別養護老人ホームで9人、小規模多機能型居宅介護で6人、高齢者グループホームで6人の感染が確認され、市はそれぞれクラスターと認定した。

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 横浜市医療局は19日、市立脳卒中・神経脊椎センター(同市磯子区)で、医師6人、HCU(高度治療室)の看護師6人を含む職員計20人の陽性が判明したと発表した。同センターによると、HCU病棟については入転棟を制限しているが、診療や救急患者の受入などは通常通り行っているという。

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