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奥日光の小田代原でホザキシモツケの花が見頃を迎え、湿原に咲く多彩な花々との競演が、訪れた人たちを癒やしている。
ホザキシモツケはバラ科の落葉低木で、枝先に小さな花を密生させる。県日光自然博物館によると、今年は例年同様、中旬に咲き始め、8月中旬ごろまで楽しめる。イブキトラノオやノアザミなども見頃という。
19日の奥日光は朝から雨だったが、まばらに訪れる観光客は豊かな彩りに包まれた自然の中をゆったりと散策していた。東京都国分寺市、会社員竹内将彦(たけうちまさひこ)さん(64)は「20年ほど前から毎年来ているが、いつ見てもかわいらしい花ですね」と話した。