アイ・アール・システム、ドローン用ガス検知カメラ「OGI640」での点検サービス開始

株式会社アイ・アール・システムは、ドローン搭載型のガス検知用カメラ「OGI640」によるガス漏れ箇所を発見するサービスの提供を開始した。

「OGI640」は、製鉄や石油、発電プラントで多く使用されているメタンやプロパン等の無色透明な可燃性ガスを可視化することができる。ガスをカメラで確認することで、遠方から検知でき、危険なガスを事前に察知。ガスの漏洩箇所を容易に発見できるとしている。

DJI社製のMatriceシリーズ向けにカスタマイズされており、ポートに接続することでドローンから電源供給を受け、カメラ映像を伝送システムにのせて送ることが可能。

特長

  • DJI社製の操縦ソフト「DJI PILOT」でドローンの操縦、カメラ制御が可能
  • 撮影データは、MicroSD(MAX.32GB)へ保存可能
  • コンパクト・省電力・高感度・長寿命を追及したガスカメラモジュールVENTUS OGIを採用
  • 飛行中にノイズ・コントラスト・オートゲインコントロールなどの画像処理機能の調整が可能

LinkedAll Products社製「OGI 640」仕様

  • 対応ドローン:Matrice 200 V2/Matrice 210 V2/Matrice 210 RTK V2/Matrice 300 RTK
  • サイズ:幅71×奥行148×高さ73mm
  • 重量:約1,150g
  • 画素数:640×512
  • 焦点距離:25mm
  • 検知波長:3.2~3.42μm
  • 検知可能ガス:メタン、プロパン、ブタン等の炭化水素系ガス

▶︎株式会社アイ・アール・システム

© 株式会社プロニュース