岡山市のカイタックグループ企業が展開するデニムブランドが７月20日から、総社市のふるさと納税の返礼品に採用されました。
返礼品に加わったのは、デニムブランド「ヤヌーク」。東京のカイタックインターナショナルが２００３年から展開する高級デニムブランドで、主に２０～３０代の女性を中心に支持を集めています。
２００９年から製品の８割ほどを総社市内で生産していることなどから、市のふるさと納税の返礼品に登録されました。
返礼品はデニム製品そのものではなく、寄付金額に応じたクーポン券です。７万円で２万１０００円分、５万円で１万５０００円分など４種類それぞれ５０枚ずつが用意されていて、ヤヌークブランドを取り扱うオンラインストアで使うことができます。
２０日は総社市の片岡市長が製造現場を訪れ、工場長からレーザーを照射することでダメージ加工を施す最新設備の説明などを受けていました。
総社市によると２０２１年度、市に寄せられたふるさと納税の総額はおよそ５億６３００万円で、新たな返礼品の登場で寄付金額の増加につなげたい考えです。
総社市へのふるさと納税は「ふるさとチョイス」など６つのふるさと納税サイトから寄付の申し込みができます。
