21日、過去最多となるなど新型コロナの感染者が急増していることを受けて、広島県の湯崎英彦知事は、「夏休みやお盆を控え、さらなる感染拡大を警戒する必要がある」と話しました。
広島県 湯崎英彦知事
「いずれにしても過去最多、いずれこうなるだろうと考えていた」
湯崎知事は、過去最多はオミクロン株のBA.5の影響が大きいとしたうえで、重症や中等症になる率はあまり高くなく、感染者数ほど急激な増加にはなっていないという見方を示しました。
そのうえで…。
湯崎知事
「これから夏休み・お盆ということで人の動きが大きくなる。接触機会が増えるので、今後、さらなる感染拡大を警戒する必要があると、このへんは深刻だと思っている」
一方で、行動制限については「国とよく議論しながら考えたい」と述べました。