ドジャースが後半戦白星スタート 8回裏に一挙4得点で逆転勝利!

【ジャイアンツ6-9ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ドジャースは7回表に5点差を追いつかれ、8回表には1点を勝ち越されたものの、8回裏にトレイス・トンプソンのタイムリー三塁打で同点とし、さらにムーキー・ベッツの21号3ランで一気に勝ち越し。ナショナル・リーグ最高勝率で前半戦を終えた強豪が後半戦白星スタートを切った。ドジャース5番手のエバン・フィリップスが4勝目(3敗)、6番手のクレイグ・キンブレルが16セーブ目をマーク。ジャイアンツ4番手のドミニク・リオンに2敗目(3勝)が記録された。

初回にフレディ・フリーマンの14号ソロで先制したドジャースは、2回裏にトンプソンのタイムリー二塁打で1点を追加。さらに3回裏にはジャスティン・ターナーとハンサー・アルベルトにもタイムリー二塁打が飛び出し、リードを5点に広げた。先発のミッチ・ホワイトは6回途中1安打無失点の好投。6回表先頭のオースティン・ウィンズにヒットを許してマウンドを降りたが、5回までジャイアンツ打線を無安打に封じた。

ドジャースの楽勝ムードが漂っていた試合だったが、終盤にジャイアンツが反撃。7回表にエバン・ロンゴリアの9号ソロ、ダリン・ラフの10号グランドスラムと2本のアーチが飛び出し、一気に同点に追いついた。続く8回表にはタイロ・エストラーダが押し出し四球を選び、ジャイアンツが勝ち越し。しかし、ドジャースは8回裏にトンプソンのタイムリー三塁打で同点とし、最後はベッツが21号勝ち越し3ランを放ってチームを勝利に導いた。

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