ビヨンセ 新アルバム収録16曲を発表 コロナ禍での制作「世界が恐怖に包まれた時の逃げ場に」

歌手ビヨンセ(40)が、待望のカムバック・アルバム「ルネッサンス」に収録される16曲を発表した。2016年の「レモネード」以来となる同新アルバムについてビヨンセは、先行発売され大ヒットとなったシングル「ブレイク・マイ・ソウル」ほか、「アメリカ・ハズ・ア・プロブレ」』、「エイリアン・スーパースター」、「チャーチ・ガール」、「カフ・イット」等を含む曲リストを7月29日のリリース日までのカウントダウンと共に動画で投稿している。

アルバムの制作が、世界的な新型コロナの流行の中で「世界が恐怖に包まれた時に逃避する」 ための場所になっていたことを最近明かしていた。

ホログラムの馬に、ほとんど何も身に着けず座っている姿が印象的なアートワークをインスタグラムで公開し、ビヨンセはこう綴っている。「このアルバムを作ることで、私は夢を見ることができ、世界にとって恐ろしい時期に逃げ場を見つけることができたわ」「他に何も動いていない時に、自由で冒険的な気分を感じることができたの」「私の意図は、安全な、評価不要の場所を作ることだった。完璧主義や考え過ぎから解き放たれる場所。叫び、解放し、自由を感じたりする場所。美しい探求の旅だったわ」さらに「この音楽で喜びを感じてもらえたら嬉しい。体をくねくね揺れ動かし発散するきっかけになってほしいの。ハッ!そして、自分らしくユニークで強くセクシーであることを感じて」と続けた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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