◆横浜創学館8-0三浦学苑(7回コールド)
第104回全国高校野球選手権神奈川大会は23日、横浜スタジアムで準々決勝が行われ、第2試合は第3シードの横浜創学館が8―0の七回コールドで三浦学苑を下し、準優勝した前回大会に続いて2年連続の準決勝進出を決めた。
横浜創学館は初回、堀本一孝(3年)と佐藤陽大(同)の連続二塁打などで4点を先取。四回に高野大和(同)の適時打で加点すると、六回には3短長打を集めて3得点と畳み掛けた。
エースの遠藤稔平(同)は、伸びのある直球に曲がりの鋭いチェンジアップを効果的に交え、7回を零封した。
ノーシードから快進撃を続けてきた三浦学苑は、エース星翼(2年)が立ち上がりに4失点。打線は2安打無得点に抑えられ、反撃の糸口をつかめなかった。
横浜創学館は25日に横浜スタジアムで行われる準決勝第2試合で、東海大相模とぶつかる。