2022-23シーズン開幕を前にジャパンツアー中のパリ・サンジェルマン(PSG)。
川崎フロンターレ、浦和レッズ、ガンバ大阪と戦うジャパンツアーのユニフォームには特別なネームナンバーを使用するが、そのデザインは日本人グラフィックアーティストのVERDY(ヴェルディ)氏が手掛けている。
20日に行われた川崎フロンターレ戦は2-1で勝利。この試合でお披露目された新アウェイユニフォームの背中には、グラフィカルなネームナンバーが使われた。
背中にはユニークなタイポグラフィ(フォントデザイン)のネームナンバー。よく見ると番号の右側にキャラクターを重ねている。
背番号に重ねて描いているのは、VERDY氏のオリジナルキャラクター“VICK”(ヴィック)。アパレルウェアはもちろんグッズから雑誌の表紙にまで起用され、VERDYブランドを象徴する人気キャラクターだ。
VERDY氏は「Girls Don't Cry(ガールズ・ドント・クライ)」や「WASTED YOUTH(ウエステッド・ユース)」といった人気プロジェクトを手掛ける世界的な人気のアーティスト。ちなみに“VERDY”という名前はヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)が由来なのだという。
そのVERDY氏は今回、ユニフォーム以外でもPSGと様々なアイテムでコラボレーション。東京。新宿のエディフィス新宿で開催中のPSGポップアップショップではTシャツ、パーカー、キャップといったコラボ商品が販売されている。