【高校野球神奈川大会】東海大相模が3年ぶり、横浜創学館が2年連続でベスト4

【慶応―東海大相模】9回表東海大相模2死二塁。2ランを放ちベンチで笑顔を見せる山内=横浜

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会第12日は23日、横浜スタジアムで準々決勝2試合を行い、第2シードの東海大相模と第3シードの横浜創学館が勝ち、ベスト4が出そろった。東海は3年ぶり(2020年の代替大会を除く)、横浜創学館は2年連続。

 東海は9─0で慶応を圧倒した。二回、武井京太郎(3年)の適時二塁打やスクイズなどで一挙4得点。九回は山内教輔(2年)の2点本塁打で突き放した。庄司裕太(3年)は8回4安打無失点と好投した。

 横浜創学館は三浦学苑に8─0で七回コールド勝ちした。初回に堀本一孝(3年)と佐藤陽大(同)の連続二塁打などで4点を先取。六回には3短長打を集めて3得点と畳み掛けた。エース遠藤稔平(同)は7回を零封した。

 24日は休養日。第13日は25日、同スタジアムで横浜─立花学園(午前10時)、東海大相模─横浜創学館(午後0時半)の準決勝2試合を行う。

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