アパート全焼、住人の50代男性と連絡取れず 部屋から遺体を発見 西原兼久

 23日午前0時25分ごろ、沖縄県西原町兼久で「1階建ての家から火が見える。煙も出ている」と目撃者から119番通報があった。約2時間後に鎮火したが、全焼した部屋から焼死体1体が見つかった。浦添署によると、この部屋に住む50代男性と連絡が取れていないという。同署は遺体の身元の特定を急いでいる。

 浦添署や東部消防本部によると、全焼したのはコンクリートブロック造りの平屋建てアパートの1室。通報を受け、午前0時35分ごろに消防が消火活動を始め、約1時間後に鎮圧した。アパートは4部屋あり、他の住民に被害はなかった。

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