カブスが延長戦を制し3連勝 3番・鈴木誠也は5打数0安打3三振

【カブス6-2フィリーズ】延長10回タイブレーク@シチズンズバンク・パーク

カブスは1対1の同点で迎えた10回表に一挙5点を勝ち越し。その裏のフィリーズの反撃を1点に抑え、6対2で勝利して連勝を3に伸ばした。カブス3番手のデービッド・ロバートソンは9回裏を三者凡退に抑える好リリーフで3勝目(0敗)をマーク。フィリーズ5番手のホセ・アルバラードは1/3回5失点(自責点3)で降板し、2敗目(3勝)を喫した。

2回表にニコ・ホーナーの6号ソロで先制したカブスは、先発のマーカス・ストローマンが7回裏にJ・T・リアルミュートに同点タイムリーを浴びたとはいえ、7回途中5安打1失点の好投を披露。なかなかストローマンを援護できなかったものの、延長タイブレークに突入した10回表にクリストファー・モレルのタイムリーやウィルソン・コントレラスのタイムリー二塁打で一挙5点を奪い、勝利を決定づけた。

前日の試合で7号2ランを含む4安打2打点の大活躍を見せたカブスの鈴木誠也は「3番・ライト」でスタメン出場。1回表の第1打席は空振り三振、4回表の第2打席も空振り三振、7回表の第3打席はセカンドライナー、9回表の第4打席は空振り三振、そして10回表の第5打席はショートゴロに倒れ、5打数0安打3三振に終わった。前日の大活躍とは対照的にフィリーズ投手陣に完璧に封じられ、今季の打率は.278、OPSは.824となっている。

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