◆横浜DeNA0-1阪神
浜口が6回1失点の力投むなしく、4敗目を喫した。直球を両サイドに制球良く散らし、持ち味のチェンジアップもさえ渡ったが、四回に大山の中犠飛で奪われた1点に泣いた。
6月18日の阪神戦で五回途中4失点でKO。プロ6年目で初めて甲子園で黒星を喫し、雪辱を期したマウンドだった。左腕は「連敗している中で先制点を与えてしまったところは何とかしたかった」と反省した。
それでも、先発として合格点とされるクオリティースタート(6回以上を自責点3以下)を4試合連続で達成。浜口は「次回登板ではもっと長いイニングを投げられるようにしたい」と勝負の後半戦を見据えた。