【DeNA】22日から前半戦最後の3連戦 三浦監督、先手必勝期す

横浜DeNA・坂本(資料写真)

 横浜DeNAは22日からオールスター前最後のカード、4位阪神との3連戦(甲子園)に臨む。前半戦のヤマ場となった9連戦(12~20日)を雨天中止の1試合を挟んで6勝2敗で終え、チームは現在勝率5割でセ・リーグ2位につける。この勢いのままに前半戦を締めくくりたい。

 阪神に負け越さなければ、交流戦終了後に掲げた「前半戦終了時に借金完済」を達成する。三浦監督は3連戦の先発マウンドを坂本、今永、浜口に託すことを明言。「まず初戦を勝ちにいく」と先手必勝を期す。

 その初戦を任される坂本は登板予定だった15日のヤクルト戦が雨で流れ、今回が5月5日以来の1軍マウンドとなる。指揮官は「登板日に合わせて調整するのもプロ。いい状態でマウンドに上がれるようにしてもらいたい」と期待を込めた。

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