横浜市の市区局共通グループウエア、ネオジャパン社ソフトを採用 部署ごとから変更、将来は6万人規模に

横浜市庁舎

 ソフトウエア開発のネオジャパン(横浜市西区)は、同市が整備を進める市区局共通の職員間のコミュニケーションを図るグループウエアに、同社の「desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)」が採用されたと発表した。市の業務効率化や、ペーパーレス化などに貢献するとしている。

 新システムは来年1月に稼働し、市職員2万5千人が利用する予定。将来的には最大6万人規模の利用を想定している。

 同社によると、市はこれまで部署ごとに異なるグループウエアを導入していたが、業務負担の軽減やコスト削減を目的にシステムの共通化を検討。入札に参加し、市と契約を結んだ東芝デジタルソリューションズ(川崎市幸区)が同ソフトを提案、採用に至ったという。

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