KinKi Kidsが「The Covers」に初登場。SMAP、山下達郎の名曲をカバー

KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)が、NHK BSプレミアム・BS4Kで8月7日・14日に放送の「The Covers」(午後10:45、レギュラー放送は日曜午後10:50)に登場する。

同番組は、MCはリリー・フランキーと水原希子が務め、日本を代表するアーティストが思い出深い名曲をカバーする音楽番組。ナレーターを光一が担当しているが、KinKi Kidsが同番組に初出演するのは今回が初めてとなる。

KinKi Kidsは、1997年「硝子の少年」でデビュー。以来レジェンド音楽家たちが楽曲制作を手掛け、すべてのシングルが1位を記録するなど、四半世紀にわたりトップを走り続けている。番組では、2人の音楽人生を語る上で欠かせない激レアな「カバー曲」、そして25年の軌跡を彩る「オリジナル作品」のパフォーマンス、彼らのルーツにつながるデビュー前の「NHK秘蔵・名曲カバー映像集」を通して、KinKi Kidsが築いた音楽文化、音楽的原点、創作への思いに迫る。

カバー曲は、デビュー前から交流の深いSMAPの名曲「青いイナズマ」、そしてデビュー曲をはじめ最新曲も彼らの楽曲を手掛ける山下達郎の「いのちの最後のひとしずく」。楽曲の魅力と、SMAP、山下への思いを語る。オリジナル作品は、松本隆と山下コンビの夏の名曲「ジェットコースター・ロマンス」、2001年に2人で詞曲を手掛けた「愛のかたまり」。さらに、作詞はKinKi Kids、作曲は山下による25周年のアニバーサリーソング「Amazing Love」を、フルコーラスで届ける。

光一は「番組のナレーションをさせていただいている時から、この番組で音楽について話してみたいと思っていたので、とてもうれしかったです。MCのお二人とのお話でハッとさせられることもあり、われわれの創ったものが響いてくださっているのが有難かったです」と語り、剛は「有意義な時間でした。25周年だからこそ語れることもあって。お二人がこんなにも奥深く僕たちの音楽を理解してくださり、いろいろと深く聞いていただける場で、幸せな時間でした」と感謝を口にしている。

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