【高校野球神奈川大会】東海大相模、3年ぶり決勝進出 横浜と5年ぶり頂上決戦へ

【東海大相模ー横浜創学館】

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会は25日、横浜スタジアムで準決勝が行われ、第2試合は第2シードの東海大相模が6―2で第3シードの横浜創学館を下し、3年ぶりの決勝進出を決めた。27日の決勝(試合開始午前10時・横浜スタジアム)で横浜と顔を合わせる。両校の決勝での対戦は2017年以来。

 東海大相模は、0―1の二回に山内教輔(2年)の二塁打で同点とし、四回に笹田海風(3年)の右前打で2点を勝ち越した。その後も、求航太郎(同)、武井京太郎(同)のソロ本塁打などで加点した。 

 六回途中から救援した庄司裕太(同)は以降を無失点で反撃を断った。

 横浜創学館は、エース遠藤稔平(同)が力投するも6失点。打線は一回に高野大和(同)の二塁打で1点を先取し、六回には3連打で1点差に詰め寄ったが、要所を締められた。

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