【詳報】宮城県で1,855人が感染 6日連続で1,000人超 うち仙台市1,211人 気仙沼市の医療機関と高齢者施設でクラスター

宮城県内で25日、新たに1,855人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。6日連続で1,000人を上回りました。

感染が確認されたのは、仙台市1,211人、気仙沼市96人、石巻市68人、富谷市53人、多賀城市50人、東松島市47人、名取市45人、大崎市31人、柴田町29人、登米市25人、角田市21人、岩沼市20人、大河原町19人、白石市・利府町・塩釜市各18人、大和町17人、美里町14人、栗原市10人、亘理町7人、村田町6人、丸森町5人、大郷町・七ヶ浜町・加美町各4人、蔵王町3人、松島町・女川町・色麻町・大衡村各2人、涌谷町・川崎町・山元町・県外在住者各1人です。

年代別では、10歳未満324人、10代346人、20代289人、30代255人、40代257人、50代157人、60代89人、70代65人、80代56人、90代17人です。

気仙沼市では、医療機関で18人、高齢者施設で9人が感染し、それぞれクラスターが発生しました。

宮城県の月曜日の感染者は、6月6日123人、13日114人、20日79人、27日83人、7月4日100人、11日186人、18日598人、25日1,855人と推移しています。

宮城県のまとめによりますと、25日午後1時時点で療養者は過去最多13,628人で、内訳は入院220人、宿泊療養1,447人、自宅療養が過去最多7,204人、入院・療養先の準備中・調整中が過去最多4,757人です。

確保病床の使用率は、宮城県全体で32.7%(173/529床)、重症病床は10.9%(6/55床)、仙台医療圏に限ると42.0%(146/348床)、重症病床は10.0%(4/40床)です。

宮城県が発表している23日現在のPCR検査等の実施状況は、20日3,498件(陽性2,359)、21日3,189件(陽性2,512)、22日2,106件(陽性1,836)、コールセンターへの相談件数は、20日898件、21日944件、22日960件となっています。

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