上越市下門前のリージョンプラザ上越で２３日、キッチンカーの出店と青空市が行われた。
館内にある売店の閉店（今年５月）に伴う、新たなにぎわい創出、サービス向上を目的とした初企画。
試行日となる同日は正面入口付近にキッチンカー３台が並び、ホットドッグやホットサンド、ドリンクなどを販売。１階ロビーには市内生産者による野菜の直売所が設けられ、大勢の来館者が飲食や買い物を楽しんだ。
普段は高田の朝市や直江津屋台会館などで出店しているという妙高市の湯浅昭司さん（６０）は「半日ほどで半分の商品が売り切れた。家族連れに楽しんでもらえた」、館内で野菜を販売した栗本早央里さん（３７）は「初めての出店だが、楽しかった。コメを生産しているので秋には新米を販売したい」と話していた。
キッチンカーと青空市は、出店者を随時募集している。開催時期は４～１１月の土日・祝日、夏休み期間中（２５日～８月最終日曜）は毎日。場所は正面入口および市民プール正面駐車場、同館１階ロビーで、日単位で受け付ける。
同館の長谷川泰山館長（６０）は「ニーズ調査の結果により、館内にはお菓子やアイスの自動販売機も設置している。キッチンカーと合わせ、ぜひ利用を」と呼び掛けている。
出店に関する問い合わせは同館（電０２５・５４４・２１２２）へ。
