長崎県などは25日、県内全21市町で815人、24日も県内全21市町で1637人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。日曜、月曜発表分としては両日とも過去最多となった。
25日時点の病床使用率は41.8%で流行第7波になって最も高くなった。県は同日、長崎、佐世保・県北、県南の各医療圏の病床確保のフェーズをこれまでの「4」から「緊急時(レベル1)」に引き上げた。
新規クラスター(感染者集団)は3件発生。県庁(本庁舎)の産業労働部では職員6人の感染が判明。窓口業務は担当していないため、県民への影響はないという。西彼時津町の保育園では職員3人、園児11人の計14人の陽性を確認。壱岐市の医療機関では職員5人、患者9人の計14人の感染を確認した。
【25日】長崎県内コロナ感染者 2日で2452人 フェーズ緊急時レベルに
- Published
- 2022/07/26 09:51 (JST)
- Updated
- 2022/07/26 10:06 (JST)
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