ACSL、インドの展示会で国産ドローンを初披露

左:ACSL展示ブース、右上:ACSL Indiaによるインド展示会での出展ブース、右下:ACSL Indiaの展示ブースをモディ首相が視察する様子

株式会社ACSLは、5月27日・28日にインドニューデリーにて開催された「Drone Festival of India 2022」において、国産ドローンを展示した。「Drone Festival of India 2022」は、インド最大のドローン関連展示会で、インドのモディ首相が参加された。

同社は、「インド市場の本格的な立ち上げ」を掲げ、「ACSL India」を設立。インド南部のタミル・ナードゥ州コインバトールにおいて、ドローンの製造工場を設置し、現地における製造・販売・保守メンテナンス体制を構築している。

「ACSL India」は、同展示会にて、国産ドローンを初展示した。同社ブースをインドのモディ首相が視察。視察の際、モディ首相は以下のようにコメントしたという。

日本企業と共にASCL Indiaを作り上げたArjun(ASCL India Managing Director)を誇りに思うとともに、皆さんのさらなる活躍を期待しています。

パネルディスカッション「Transforming India's infrastructure with Drones」では、Managing DirectorであるArjun氏が登壇し、ドローンの社会実装における課題やインフラ整備、人材育成の重要性などについて話したという。

パネルディスカッションの様子:ACSL India Managing DirectorのArjun氏(一番左)

同社は、ACSL Indiaとともに、産業用ドローンの市場拡大が期待されるASEAN等のアジア市場の中でも、ドローン関連産業の市場も大きいと見込まれるインドにおいて、今後も積極的に事業を推進していくという。

▶︎株式会社ACSL

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