新型コロナウイルス感染症を巡り、横須賀市は26日、新たに10歳未満～90代の男女830人の感染を確認したと発表した。22日の795人を35人上回り、過去最多を更新した。中等症42人、軽症725人、無症状4人、調査中57人、症状不明2人で、714人の感染経路が不明という。
年代別では10代が153人で最多。10歳未満86人、20代126人、30代106人、40代128人、50代97人、60代54人、70代42人、80代26人、90代12人。
市は市内の12カ所で新たなクラスター（感染者集団）を認定。海上自衛隊4部隊で隊員計40人のほか、教育保育施設8カ所で職員と園児計70人の陽性が確認された。
既にクラスターが発生している海自8部隊では新たに隊員計40人の陽性が判明し、感染者は計136人となった。
また、市は25日に公表した感染者のうち、発生届が重複していたとして2人を取り下げた。
