カブス6連勝 鈴木はダメ押し弾など4打数2安打、筒香は出場なし

【パイレーツ2-4カブス】@リグリー・フィールド

カブスは初回に3点を先制し、先発のキーガン・トンプソンが7回4安打2失点(自責点0)の好投を披露。8回裏には鈴木誠也の8号ソロでダメ押しして4対2でパイレーツを破り、連勝を6に伸ばした。トンプソンが8勝目(4敗)、カブス3番手のマイケル・ギブンズが2セーブ目をマークし、パイレーツ先発のブライス・ウィルソンは6敗目(1勝)。なお、パイレーツの筒香嘉智には出場機会がなかった。

カブスは今日の試合がトレード・デッドライン前最後のホームゲーム。ウィルソン・コントレラスやイアン・ハップといったトレード要員になっている選手にとって、カブスのユニフォームを着て本拠地でプレーする最後の試合になる可能性があった。初回にハップとニコ・ホーナーのタイムリー二塁打で幸先よく3点を先制。7回表にオニール・クルーズの6号2ランで1点差に迫られたが、8回裏に鈴木がダメ押しの8号ソロを放ち、今季最長の連勝を6に伸ばすことに成功した。

カブスの鈴木は「3番・ライト」でスタメン出場し、ダメ押しの8号ソロを含む4打数2安打1打点の活躍。初回の第1打席は二塁打を放ってチャンスを広げ、ハップのタイムリー二塁打で生還した。3回裏の第2打席はセンターフライ、5回裏の第3打席はサードゴロに倒れたが、8回裏の先頭打者として迎えた第4打席で貴重な追加点となる8号ソロ。戦列復帰後は18試合で打率.328、4本塁打、OPS.903と好調を維持しており、今季の打率は.272、OPSは.816となった。

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