米国のロックバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロが、侵入者を追っていた警備員のタックルによりステージから転落するアクシデントが起きた。２３日に行われたカナダのトロント公演での「キリング・イン・ザ・ネーム」のパフォーマンス中、警備員から逃れようとした侵入者がスピーカーを飛び越え、ステージから飛び降りようとしたところ、警備員が誤ってトムを突き飛ばしてしまう様子を収めた映像がネットに投稿されている。
その状況を目にしたフロントマンのザック・デ・ラ・ロッチャはパフォーマンスを中断、トムを助け、ステージに戻ってから演奏を再開した。
そんなアクシデントに見舞われた同バンドだが、先日にはシカゴ公演中にザックが足を痛めるハプニングがあったところで、以来ザックは座ってパフォーマンスを披露している。
現在１１年ぶりとなるツアーを敢行中のレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、来月ヨーロッパ公演が予定されている。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
