サイバー犯罪の防止に向け、静岡県警は日ごろからネットとのつながりがある学生を「サイバー防犯ボランティア」に委嘱しました。
新たにボランティアの委嘱を受けたのは、常葉大学に通う19人の学生です。学生たちには、ネット空間のパトロールや啓発活動に協力してもらいます。
個人情報が不正に悪用されるなどのサイバー犯罪に関する静岡県警への相談は、2021年は2024件で、2020年の1726件に比べて約300件増えています。
静岡県警サイバー対策課は「インターネットに日ごろからなじみのある学生ならではの観点で、身近に潜む犯罪を減らすことにつなげてほしい」としています。