高1男子にわいせつ画像送信させた疑い 海自教官を横浜区検略式起訴 簡裁は罰金30万円略式命令

横浜地検

 横浜区検は27日、県青少年保護育成条例違反の罪で、県内在住で海上自衛隊第2術科学校教官、2等海曹の男性(41)を略式起訴した。横浜簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出した。

 起訴状によると、男性は2月17日、自宅で、18歳未満の青少年とわいせつな行為をした、としている。

 児童買春・ポルノ禁止法違反容疑については、横浜地検は27日、不起訴処分とした。

 県警によると、男性は2月15~17日、逗子市に住む高校1年の男子生徒=当時(16)=に自らのわいせつ画像を撮影させて携帯電話に送信させたほか、自宅で生徒にわいせつな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)と県青少年保護育成条例違反の疑いで、6月28日に逮捕された。

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