佐野乗り入れの栃木市営バス好調 当初見込み上回る

 【栃木】2021年3月に始まった市営コミュニティーバス「ふれあいバス」の佐野市への乗り入れで、乗り入れ区間の利用者(延べ人数)は21年度の1年間で3042人だったことが27日までに、栃木市のまとめで分かった。約2500人と見込んでいた当初の年間利用者数を上回り、市は特に大型商業施設での買い物客の利用が多かったとみている。市は「新型コロナウイルス禍という中では好調だった」と評価し、利用者増を目指すとしている。

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