庁舎の機能や役割のあるべき姿とは 整備計画凍結の静岡市清水庁舎めぐり有識者や市民が意見を交わす

整備計画が凍結されている静岡県静岡市の市役所清水庁舎について、検討委員会が8月1日に開かれ、庁舎のあるべき姿について意見を交わしました。

清水庁舎の今後を考える検討委員会は1日が2回目で、メンバーが2つのチームに分かれて庁舎のあるべき姿について意見を交わしました。

静岡市役所の清水庁舎を巡っては2020年、新型コロナの影響で整備事業が凍結された後、移転を予定していたJR清水駅東口公園に桜ヶ丘病院の移転が決まるなどしたため、計画の見直しを余儀なくされています。

話し合いの後、2チームはそれぞれ「デジタル化への推進は欠かせない」という意見や「担い手は民間で行政は金と知恵を出すだけでいいのではないか」などの意見が出されたことを発表しました。次回の検討委員会は、8月31日の予定です。

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